本家大勝軒の麺づくり
こんにちは!静岡大勝軒です。
まだまだ残暑厳しい日が続きますが、少しずつ朝晩の風が涼しさを運んできています。そろそろラーメンが恋しくなりませんか?
本日は、静岡大勝軒のもりそば(つけ麺)に使用している「麺」についてお話しいたします。
当店の麺は、基本的に本家大勝軒の製法と小麦粉を受け継ぎつつ、静岡大勝軒ならではのこだわりを加えて提供しております。
麺に使用している小麦粉は、日清製粉さんから供給いただいており、その配合は以下の通りです。
・紫金山:8割 ・ナンバーワン:2割
これが山岸流の基本。さらに、当店独自のオリジナルブレンドに、
・全粒粉D ・道産子U
を加え、製麺を行っております。
大勝軒のつけ麺の麺は多加水麺となり、当店は40%〜42%前後のかん水を入れ製麺しています。
※ラーメンは少し少なめのかん水量で調整しています。
この小麦粉を使用することで、香りと柔らかさを重視し、スープと絡みつくつけ麺独自の柔らかさをお楽しみいただけます。
また、大勝軒の特有の甘酢魚介系の味わいについて、実は山岸さんが冷やし中華の甘酢味をラーメンで再現したいという思いが込められています。この秘密についてご存知でしょうか?
まだ一度も大勝軒のもりそばを試したことのない方も、すでに大勝軒の味を愛している方も、当店の麺づくりのこだわりとスープのルーツを思い出しながら、ぜひ一度お召し上がりいただければ幸いです。
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。